パン屋塩見 // 代々木
宗像堂(沖縄)で修業された職人さんが都会のど真ん中で焼く、牧窯のパン屋さん。
住宅街の中ひっそりと営業されていますが、焼きあがったパンの数を見る限りなかなか繁盛しているようです。
メニューはカンパーニュと食パン、硬いクッキーの3種類のみ。
食パン 1/2 ¥450
— 駿 (@BopuyDUyPx12LcA) 2023年2月10日
カンパーニュ 1/2 ¥850 pic.twitter.com/QFKKI0gWRC
店頭には今日のカンパーニュに使用されている粉が記載されており、どうやらその時々で手に入った粉で仕込んでいるようです。
①食パン
国産小麦の味をしっかりと感じるもちもち食パン。
おだやかな小麦の甘さと香りが感じられ、とても美味しいです。
なにもつけずにそのまま味わいたい。
②カンパーニュ
しっかりとした酸味のあるシャープな味わいのカンパーニュ。
当日に食べたら酸味がきつくていまいちでしたが、翌日以降は味が馴染み、酸味も穏やかになって美味しかったです。
特筆すべきはクラストの香ばしさ。
これはやはり牧窯だから成せる味わい、香りだなと感じました。
両方とも、感動するほどの美味しさではありませんでしたが、職人のこだわりを強く感じる魂のこもった丁寧なパンでした。
お店のつくりも可愛らしく、作業場も見えて都会の中のオアシスのような、わくわく、ほっこりする空間でしたので、機会があればまた訪れてみたいと思わされるパン屋さんでした。